「酸蝕歯(さんしょくし)」について知ろう
酸蝕歯とは酸によって歯の表面の
エナメル質が溶けてしまうことを指します。
通常、口内はpH7程度の中性に保たれていますが、
pH5.5以下になるとエナメル質が溶けていきます。
酸性の強い飲食物を摂り続けることによって
酸蝕歯は引き起こされるため、
生活習慣病の一つと考えられています。
酸蝕歯の見極め方
✔️飲み物が歯にしみる
✔️歯が黄ばんで見える
✔️歯の表面が丸みを帯びて見える
✔️歯の先端が透けて見える
酸蝕歯にならないための予防方法
①食後すぐに歯を強く磨かない
②歯磨きは食後は30分程度空けてから
③酸が強い飲食物を長く口内に溜めない
④歯質強化効果のある歯磨き粉使う
⑤歯科医院で定期検診を受ける
いかがでしたか?
今回は「酸蝕歯」についてご紹介しました。
毎日歯磨きをしていても、日常的に摂取している飲食物によって
酸蝕歯になる場合もあるので、
日頃から歯をチェックして注意しましょう!