歯科衛生士の中には、
自身のさらなるスキルアップのために、
さまざまな資格を取得している方も多いです。
今回は、「口育士」について見てみましょう。
そもそも口育とは?
『口育』は、人生の始まりから終わりまで、
人間らしい生活を生涯にわたって営む為の機能予防管理術です。
新生児期から呼吸や嚥下、口腔機能の正常な発達を促し、
綺麗な歯並びや発育・発達等の阻害を予防し、食機能の維持や睡眠の質の向上など、
健康的な心身の発達を目指しています。
業務内容
全生涯的な口腔機能のマネージメントを行います。
診察する患者さんの年齢によって、内容は変わります。
⚫︎新生児期〜 口腔機能不全症の防止
⚫︎成人期〜 歯の保存や咀嚼に関する維持管理
⚫︎老年期~ 口腔機能低下症に対する管理
⚫︎介護期〜 訪問診療による口腔ケア、摂食嚥下リハビリテーション
資格の取得方法
日本口育協会のホームページから応募が可能です。
毎年、口育得試験期間が定められています。
受講料
⚫︎歯科医師 25,000円
⚫︎歯科医師以外 17,000円
他の人より知識を増やしたい、
人々がより良い人生を送るための手助けをしたい
といった方にオススメの資格です!
ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。