口呼吸の影響

2023年9月21日

呼吸は鼻と口で行いますが、 基本的には鼻で行うのが良いとされています。 みなさんは口呼吸が及ぼす影響を知っていますか? 口の発育に影響する顎の骨や歯は、舌が内側から押す力や唇・頬が 外側から抑える力の影響を常に受けており、 口呼吸で常に口を開けていると、 その力が加わるべき場所に正しく加わらないため、 力の加わり方によっては、上顎前突や下顎前突といった 見た目にもわかる骨格的な問題が出てくるケースあります。 口の中が乾燥してしまう 口を閉じている間、口の中の水分は保たれていますが、 口を開くと、当然ながら水分は口の中から出ていきます。 常に口呼吸をしていると、常に口の中の水分が外に出てしまうため、 口の中が乾燥しやすくなります。 口の中が乾燥していると、口腔内の菌が増殖するため 歯肉の炎症など様々な問題を引き起こす原因になります。 鼻呼吸のメリット 吸い込む空気の温度と体温の差が大きいと 肺に負担がかかり、鼻で呼吸する場合、 空気は鼻道を通る間に体温で温められて肺に届くので、 口で呼吸するよりも肺の負担が軽いのです

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